https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/zyouhou/detail/1375607.htm
文部科学省(初等中等教育局学校デジタル化プロジェクトチーム)がまとめている、小学校におけるプログラミング教育についての情報ページです。
手引きや研修教材のほか、指導事例集なども掲載されています。
https://www.stat.go.jp/teacher/comp-learn-01.html
総務省統計局による、小学校における統計教育に活用するための補助教材です。平成17年発行と少々古いですが、各学年別の教材のほか、指導用の資料が充実しています。
https://startkit.pokemon-foundation.or.jp/
一般財団法人 ポケモン・ウィズ・ユー財団による、ポケモンの「ゲーム」の仕組みを活用した、プログラミングへの興味や意欲を育む、小学校向け教材キットです。
授業でそのまま使える教材として、小学校などの教育施設の先生向けに提供されています。教材紹介や導入事例、先生向け研修(解説)などについてのビデオも公開されています。
【ビデオ】教材のご紹介
【ビデオ】小学校での教材活用事例
【ビデオ】先生向け研修
また、2024年 5月のリニューアルで、これまでは資料のダウンロードや児童への素材の共有など、事前の準備が必要でしたが、リニューアルに伴いこの点が改善され、サイトにアクセスするだけで使用できるようになりました。
さらに、先生向けの学習指導案も新たに追加されています。
一般社団法人Kids Code Club(キッズコードクラブ)が作成し公開している、小・中学生向けの JavaScript プログラミングを体験できる教材です。
令和 5年度子どもゆめ基金(独立行政法人国立青少年教育振興機構)の助成金の交付を受けて作成されたものだそうで、「まずは見る」→「まねして書く」→「実行してみる」という 3つのステップを繰り返しながら、楽しくプログラミングすることが体験できるようになっています。
「サイレントリアル」は、「サイレント」と「チュートリアル」を合わせた言葉だそうで、言葉や音声での説明を排除し、「模写」を促すことでプログラミングを体験してもらうためのチュートリアルビデオです。「まずは体験してみること」を重視していて、子どもたちの「やる気」を引き出し、「自分にもできる」と感じられる体験をさせてくれる教材になっています。
指導者向けの「インストラクターズガイド」も用意されているので、ぜひ活用されてはいかがでしょうか。
特定非営利活動法人みんなのコードが運営しているサイトで、プログラミングを通じて、各教科の学習だけでなく、コンピューターを使いこなすことの楽しさを体感できる教材です。
児童が自分たちの力で取り組むことができる、 ドリル型の学習教材となっており、課題をクリアしながらステージを進めていくだけで、自然とプログラミング的思考が身につくように設計されています。児童向けの教材に加えて、先生向けの指導案も提供されています。
ブラウザ上で動作するようになっているため、別途プログラムをインストールすることなく、さらにはユーザー登録の必要もないため、まさに今すぐ始められる教材となっています。
また、小中高生が楽しみながらコンピュータの基本的な仕組みを理解するための授業教材プラットフォーム「プログルラボ」 も公開されています。
プログルラボ https://labs.proguru.jp/
https://www.pref.miyagi.jp/site/gikyou-gak/media_guide.html
宮城県教育委員会が作成した、子供たちの身近に存在する「メディア」の活用方法についてまとめられた、小・中学校の先生向けの指導資料です。
子供たちにとっては、もはや当たり前のように存在している「メディア」に対して、どのように向き合い、どのように活用していくのかについて、実際の授業での事例なども交えて紹介されています。
この資料の最後で、東北大学大学院・東京学芸大学大学院の先生により述べられているように、《私たちは 、道具を使う「技術」だけでなく、道具を使う「心」を一緒に育てる必要がある》というのは、まさにその通りだと思います。
被害者のみならず加害者にもなりうるからこそ、「メディアとのつきあい方」の指導が重要になっています。今一度、ご自身が担当する児童・生徒と一緒になって、「メディアとのつきあい方」について、考えてみるというのはいかがでしょうか。
1人1台時代の「メディアとのつきあい方」ガイドブック(小・中学校指導資料)
https://www.pref.miyagi.jp/documents/50204/media_guidebook_2024_miyagi.pdf
メディアと上手につきあえる子供を育てるために(保護者向け資料)
https://www.pref.miyagi.jp/documents/50204/media_leaflet_2024_miyagi.pdf
【注】「メディア」:「PC(1人1台端末を含む )、スマートフォン 、テレビゲーム 、携帯型ゲーム 、テレビや DVD などの総称」として資料中で使用されています。ただし、「メディア・リテラシー」の文脈での 「メディア」は、主にマスメディアやソーシャル・メディアなどを指すものとして、資料中では使用されています。